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名店の本格手打ち蕎麦をお取り寄せで楽しむ!
アフターコロナの新しい日常/新しい生活様式が定着したことで、丼ものや蕎麦前の一品料理のテイクアウトを始めるお蕎麦屋さんも増えてはきましたが、茹でたお蕎麦はどうしても伸びてしまうこともあり、なかなかお店でいただく本来のおいしさを、自宅に持ち帰って楽しむことは難しいですよね。
そこで、皆さまに全国の名店の美味しいお蕎麦をおうちで楽しめる、私が実際にお願いしたお蕎麦屋さんの『お取り寄せ』を紹介させていただきます!
今回はそのVol.17となります。
以前ご紹介しているお蕎麦の名店のお取り寄せについては、下記よりご覧くださいね。
Vol.1『手打ち蕎麦naru』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.2『手打ち蕎麦 彩春-つくし-』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.3『庄司屋』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.4『そばの実』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.5『山笑』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.6『小嶋屋総本店』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.7『遊亀庵 かめや』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.8『ときそば』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.9『みづ乃』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.10『音威子府蕎麦』のお取り寄せは【こちら】
Vol.11『梠炉』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.12『梅庵』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.13『山口屋』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.14『野の庵』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.15『寿屋寿庵』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.16『桐屋』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.17 山形名物 「B-1グランプリ」でも人気の『冷たい肉そば』【一寸亭】
第十七回目の今回は、山形県河北町谷地において大正時代に発祥のルーツをもち、B級ご当地グルメの日本一決定戦「B-1グランプリ」にも参加している、県民に愛されている郷土蕎麦『冷たい肉そば』をお取り寄せで自宅で楽しみたいと思います。
実は河北町には20軒ほどの『冷たい肉そば』を食べられるお店がありますが、その中でも名店として名高い【一寸亭】さんより今回はお取り寄せし、楽しみたいと思います。
【一寸亭】さんは、 昭和33年の創業以来、素材にとてもこだわられてこられ、特に使用する水は蔵王山系の清らかな味を地下60メートルからくみ上げられておられ、年月を遡れば約30年から50年前の水を使用していることになるようです。
素敵ですね。
ちなみに、『冷たい肉そば』といえば、第16回目では仙台にて山形の本場の味を提供されている『寿屋寿庵』さんもご紹介していますので、ご興味があるかたは是非あわせてご参考にされてくださいね。
では早速、【一寸亭】さんの本格【冷たい肉そば】のお取り寄せをご紹介させていただきます!
お取り寄せ方法
【一寸亭】さんの【ホームページ】 にアクセスしていただき、『通販』のタブをクリックして、ネットショップからご注文されてくださいね。
ちなみに、Amazonでも、様々なお店の【肉そば】を注文できますので、ご興味のある方は、下記よりご参考にされてくださいね。
*画像クリックでAmazonの【肉そば】紹介ページに遷移。
お取り寄せメニュー
・肉そば 3人前 2,580円
・もりそば 3人前 2,300円
・肉中華 3人前 2,580円
今回のお取り寄せ
今回【一寸亭】さんからは、名物の『肉そば』をお願いさせて頂きました。
さて、注文して数日、
冷蔵のクール便にて無事に指定の日時に受け取ることが出来ました。
わくわくしながら開封をしていくと、
地下60mの「蔵王山系の清らかな水」で打たれた『生蕎麦』と、『肉そば用のつゆ』、『肉そば用の鶏肉』に、
『葱』も同梱していただいていました。
こちらの『葱』ですが、通常の時にはつけてはいらっしゃらないとの事なのですが、今回のこういう時期なので、出来るだけ『外出することなくお蕎麦を楽しめる』ように、薬味葱をサービスとして同梱して頂いているとの事です。
そうした心遣いが、とても嬉しいですね。
『生そば』も、太目に打たれた、
とても力強いお蕎麦で、一刻も早く手繰るのが楽しみです。
『生そば』のパッケージの裏には、美味しい生そばの茹で方も丁寧に説明をつけて頂いているので、折角の美味しいお蕎麦を台無しにしてしまう心配もないですね。
では早速、美味しい『冷たい肉そば』を手繰る準備を進めていきましょう!
【一寸亭】さんの『冷たい肉そば』を作っていきます!
1.生蕎麦を茹でるときに大切なことは、すべての準備を事前にしっかりと整えることと、すべての工程をすばやく進めていくことですよね。
バタバタとしていると、折角の美味しいお蕎麦が伸びてしまったり、切れてしまったりすることになってしまいますので、事前に下記を準備しましょう。
・ご家庭にある出来るだけ大きなお鍋
・菜箸
・タイマー
・すくい網
・そばを冷やすために水を張ったボール
2.自宅にある一番大きく、底の深い鍋にたっぷりの水を入れて、ぐつぐつと沸騰させます。
*この時、鍋が大きければ大きいほど、対流でお蕎麦が鍋の中で回転して、くっつかずに美味しく茹で上げることが出来ます。
3. 沸騰したところに、生そば1人前をパラパラと入れます。
*この時、まとめて入れるとそばがくっつくことになりますので、出来る限り少量(一人前)ずつ茹でるようにしましょう。
4.箸でゆっくり静かにほぐしながら、茹でていきます。
(この沸騰したお湯のなかで泳ぐ蕎麦を見るのがいつもとても楽しいです)
5.茹で上がったら、あげざるでやさしく事前に準備をしておいた水を張ったボウルにあげて熱を取ります。
6. 冷水で優しく洗い、ぬめりを取り、冷水をかけて蕎麦をキュッとしめて、ざるで水を優しく切ります。
*洗う際にあまり力を入れずに、優しくお蕎麦を扱ってくださいね。
7.最後にお好み器に蕎麦を盛り付け、冷やしておいた『肉そば用のつゆ』をかけ入れて、『肉そば用の鶏肉』と『葱』をのせれば、美味しい『冷たい肉そば』を手繰る準備は完了です!
では早速『冷たい肉そば』を手繰りましょう!
蕎麦が隠れてしまうくらいにたっぷりと『肉そばの鶏肉』をのせて、『葱』もたっぷりと盛り付けたので、見るからに、なんとも食欲をそそりますよね!
『肉そばのつゆ』も冷たく冷蔵庫で冷やしていたので、暑い夏にもってこいの涼しさも感じられますね。
保存料を一切使用せず、蔵王山系の伏流水を地下60メートルよりくみ上げた清らかな水を使用して打たれた、太目の、しっかりとしたコシのあるお蕎麦は、一口手繰り、歯をつけると、口のなかでぷちっと歯切れよく切れて、大変に美味です。
『冷たい肉そば』には欠かせない「歯ごたえのある親鶏」を使用している、創業当時から受け継がれる味をそのままに、甘めの味付けが癖になる『肉そばの鶏肉』もとても美味しく、
蕎麦と絡めて一緒に手繰ると、親鶏と香味野菜を使用し、じっくりと時間をかけて抽出した「だし」を使用し、冷たくしても脂が凝固しない、【一寸亭】さん独自の味わい深いコクのあるスープが良く絡み合い、とても美味しいです!
あっという間に手繰り終えてしまい、最後は蕎麦湯でホッと一息ついて『ごちそうさまでした』。
【一寸亭】さんの『冷たい肉そば』を手繰り終えて
今回は山形県の名物蕎麦『冷たい肉そば』を【一寸亭】さんからお取り寄せして、ご紹介させて頂きました。
『美味しいそばの茹で方』も同封していただいていることもあり、本当に美味しいお蕎麦を自宅で楽しむことが出来ました。
是非気になった方は【一寸亭】さんの【ホームページ】へアクセスし、お取り寄せをお願いされてみてはいかがでしょうか。
『冷たい肉そば』とっても美味しく、暑い夏の時期にとてもお勧めですよ!
次回からも全国のお蕎麦の名店のお取り寄せをご紹介していきますね。
お楽しみに!
蕎麦屋de上機嫌