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美味しいお蕎麦をおうちで楽しむ!
アフターコロナの新しい日常/新しい生活様式が定着したことで、丼ものや蕎麦前の一品料理のテイクアウトを始めるお蕎麦屋さんも増えてはきましたが、茹でたお蕎麦はどうしても伸びてしまうこともあり、なかなかお店でいただく本来のおいしさを、自宅に持ち帰って楽しむことは難しいですよね。
そこで、皆さまに全国の名店の美味しいお蕎麦をおうちで楽しめる、私が実際にお願いしたお蕎麦屋さんの『お取り寄せ』を紹介させていただきます!
今回はそのVol.10となります。
以前ご紹介しているお蕎麦の名店のお取り寄せについては、下記よりご覧くださいね。
Vol.1『手打ち蕎麦naru』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.2『手打ち蕎麦 彩春-つくし-』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.3『庄司屋』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.4『そばの実』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.5『山笑』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.6『小嶋屋総本店』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.7『遊亀庵 かめや』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.8『ときそば』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.9『みづ乃』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.10 幻の真っ黒な田舎蕎麦【音威子府蕎麦】
みなさまは【音威子府蕎麦】を聞いたことがありますでしょうか?
【音威子府蕎麦】とは、北海道で最も人口の少ない街、音威子府という小さな村でしか作られていない、とても珍しい、見た目は『真っ黒』で、太さに特徴のある田舎蕎麦です。
田舎蕎麦といえば、蕎麦の実を丸ごと挽いて作る『挽きぐるみ』で打つ野太いお蕎麦ですが、【音威子府蕎麦】は更にもう一つ前の殻の付いた状態の籾(もみ)までもを、そのまま丸ごと石臼でとても粗く挽いたそば粉で打つため、風味がとても強く、野性味あふれる力強いお蕎麦です。
そんな【音威子府蕎麦】で有名なのは、『常盤軒』さんという、北海道の旭川から2時間ほど北上したところにある【音威子府駅】 の駅そばのお店ですが、なかなか現地で楽しむのは難しいですよね。
*北海道蕎麦遠征の際には是非、足を運びたいと思っているお蕎麦屋さんの一つです
そんな伝説の【音威子府蕎麦】を、現在、東京では、2019年10月1日に四谷三丁目にオープンした【音威子府TOKYO】さんで楽しむことが出来ます!
音威子府TOKYO 公式twitter 【こちら】
また、おうちで楽しみたいという方は【音威子府TOKYO】さんからお持ち帰りすることもできますし、通販で現地より直接お取り寄せもできるということを教えて頂き、この機会に是非楽しみたいと思い、早速お願いさせて頂くことにしました。
お取り寄せ方法
北海道オンラインショップ【一路】 さんの下記サイトより通販でお取り寄せが出来ます。
[ http://kuroisoba.com/omiyage.shtml ]
お取り寄せメニュー
・音威子府 生蕎麦 2.5人前 400円
・音威子府そばつゆ 330円
『生蕎麦』だけではなく、『乾麺』や、地元の『はちみつ』に『たけのこ』、『100%トマトジュース』も販売されていますの、【音威子府蕎麦】と合わせて、折角なので音威子府の名産品も楽しまれてみてはいかがでしょうか?
今回のお取り寄せ
今回は、音威子府 生蕎麦 2.5人前と、そばつゆをお願いさせて頂きました。
注文して数日、
無事に予定通りゆうパックのチルド便で受け取りができ、わくわくしながら箱を開封していくと、
紙で巻かれた『音威子府 生蕎麦』と『そばつゆ』が入っており、
紙をほどいていくと、中からは噂通りの野性味あふれる真っ黒の生蕎麦が出てきました。
今まで見たことのないような見た目に、期待が高まります。
あぁ、早く一口手繰ってみたい。
お蕎麦を巻かれていた紙に、歴史や拘り、そして『おいしいゆで方』が載っていますので、早速、美味しく手繰る準備を始めましょう!
早速準備開始!
1.蕎麦を茹でるときに大切なことは、すべての準備を事前に整えることと、すべての工程をすばやく進めていくことです。
『おいしいゆで方』にも、そばを美味しく召し上がるにはと、下記のように記されています。
そばと食べるには『釜前』という言葉があります。これはそばを炊いたら直ぐ食べるのが美味しく食べられるコツということです。食べる人がハシを持ってから炊いてすぐにお召し上がり下さい。
心の準備が整ったところで、いつもの様に、下記をまずは準備し、
・ご家庭にある出来るだけ大きなお鍋
・菜箸
・タイマー
・すくい網
・そばを冷やすために水と凍りを張ったボール
そして、おつゆや薬味も事前にテーブルにセットしておくようにしましょう。
2.大き目の鍋に入れたたっぷりの水を完全に沸騰させます。
3. 強火のまま、蕎麦をほぐしながら、一人前を沸騰した鍋に入れます。 (いっぺんに多くの量のお蕎麦を入れてしまうと、お湯の温度が一気に下がってしまいます)
4.蕎麦がくっつかないように、軽く箸で泳がせながら、4分半~5分ほど茹でていきます。(ふきこぼれそうになったら火加減やさし水で調整してくださいね)
5.茹で上がったらざるで上げて、事前に準備をしておいたボウルに張った水に入れて、急激に熱を取ります。
6.流水でしっかりと、洗い水が透明に近くなるまで水洗いを繰り返します。ぬめりが取れるまで水洗いをすることが音威子府そばを美味しく食べるコツとのことです。
7.水をしっかりと切って、ざるに盛り付ければ美味しく頂く準備は完了です!
*今まで見たことのないような、真っ黒なお蕎麦が、薄い色のざるにとっても映えますね!
野性味あふれる真っ黒な『音威子府そば』を手繰りましょう!
写真からも蕎麦の力強い香りが感じられますでしょうか?
また、こんなにも真っ黒なお蕎麦を見たことがありますでしょうか??
野趣味あふれる音威子府蕎麦を、早速一口、
そばつゆにたっぷりと絡めて手繰ってみると、見た目と想像通り、野性味あふれる蕎麦の香りがふわっと口の中に広がります。
また、コシも強く、とても噛み応えのあるお蕎麦で、のど越しを楽しむというよりも、口の中で蕎麦をしっかりと楽しみます。
美味い!
わしわしと、食感と蕎麦の香りを楽しんでいると、あっという間に手繰り終え、
最後に、普段の蕎麦湯とは色合いも香りも異なる蕎麦湯でホット一息つき、『ごちそうさまでした』。
終わりに
今回は北海道【音威子府】から、幻の【音威子府蕎麦】のお取り寄せをご紹介させていただきました。
『おいしいゆで方』も同封していただけるので、本当に美味しいお蕎麦をお家で楽しむことが出来ました。是非気になった方は北海道オンラインショップ【一路】さんの【通販サイト】へアクセスし、お取り寄せを楽しまれてくださいね。
とはいえ、やはりお店で頂くお蕎麦が一番ですよね。
音威子府TOKYOさんにも、今回の件が終息したころには、お邪魔してお店でも美味しいお蕎麦を楽しみに行きたいと思います。
一日も早くお店で直接、蕎麦屋酒も楽しみながら、美味しいお蕎麦を頂けるようにと、今はお取り寄せやテイクアウトで応援していきたいと思います。
次回からも全国のお蕎麦の名店のお取り寄せをご紹介していきますね。
お楽しみに!
Vol.1『手打ち蕎麦naru』さんのお取り寄せは【こちら】
Vol.2『手打ち蕎麦 彩春-つくし-』さんのお取り寄せは【こちら】
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Vol.9『みづ乃』さんのお取り寄せは【こちら】