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高田馬場の名店【手打そば もり】にて『至高』の蕎麦屋酒を愉しむ!
本日は高田馬場に来ています。
とある週末のお昼に、いつもの様に美味しい蕎麦屋酒を愉しみたいなと、高田馬場駅から歩いて約7分程の【手打そば もり】さんにふらりとお邪魔させていただきました。
店内はカウンター8席のみとこじんまりとしていながらも、大変な人気店ということもあり、きっとおいしいお蕎麦を求めてお客さんが並んでいるだろうなぁと思いながら、歩いていると、やはり想像通り、お店の外には美味しいお蕎麦を求めるお客さんの列が出来ていました。

ちょっと待つことになりそうかなぁと、中の様子をちらっと覗かせていただくと、すでにお蕎麦を手繰られているお客さんも多く、これはあまり待たなくても、美味しい蕎麦屋酒をすぐに愉しめるのではと想い、私も列に加わり、待ってみることに。

待つこと数十分で、予想通り先ほどお蕎麦を手繰っていらした先客さん達が数名のグループだったこともあり、一気に席もあいて、無事に列の先頭です。

入り口の横を見ると、店主さんからの、マスク着用のお願いの張り紙がされていました。
皆さま、新型コロナ対策はしっかりとしたうえで、安心に美味しい蕎麦屋酒を愉しみましょうね。
さて、ほどなくして店内へと案内していただくと、タイミング良く一番隅の席が空いたこともあり、そちらにするりと腰を落ち着かせ、早速、本日もお昼間より美味しい蕎麦屋酒を始めるといたしましょう。

こんなにも間近でご主人の仕事を拝見しながらの蕎麦屋酒は、なんとも贅沢な時間ですよね。
【手打そば もり】メニュー
飲み物メニュー

<本日のドリンクのラインナップ>
・エビスビール<中瓶> 630円
・芋焼酎 魔王 4勺 630円
・芋焼酎 薩摩寿 5勺 630円
・芋焼酎 佐藤 5勺 630円
・麦焼酎 兼八 5勺 630円
・蕎麦焼酎 天山戸隠 6勺 630円
・芋焼酎 魔王 ボトル 5,150円
日本酒メニュー

<本日の日本酒のラインナップ>
・純米吟醸 超辛口原酒 乾坤一
・純米吟醸 無濾過生原酒 美和桜
・純米 生原酒 おりがらみ 開春
・純米吟醸 生酒 雪の茅舎
・純米 無濾過生原酒 鶴齢
・・・グラス 330円 / 一合 880円
・純米吟醸 袋吊り斗瓶取り 雨過天青
・・・グラス 580円 /一合 1,620円
酒肴メニュー

<本日の酒肴のラインナップ>
・板わさ 320円
・わさび芋 320円
・きのこのおろしあえ 430円
・めかぶとろろ 430円
・酒肴三点盛り 540円
・馬刺し 650円
・なす揚げびたし 650円
・玉子焼き 750円
・酒肴盛り合わせ 860円
・鴨焼き 860円
・鴨サラダ 860円
・牡蠣の蕎麦粉焼き 860円
・そばがき 970円
・おまかせ蕎麦コース 3,240円 (2名~ 要予約)
お蕎麦メニュー

<本日のお蕎麦のラインナップ>
冷たいおそば
・せいろ 780円
・田舎そば 840円
・変わりそば 890円
・二色そば 890円
・三色そば 990円
・のりかけせいろ 840円
・おろしそば 990円
・きのこおろしそば 990円
・とろろそば 990円
・納豆そば 990円
・鴨せいろ 1,660円
温かいおそば
・かけそば 890円
・玉子とじそば 1,080円
・はなまきそば 1,100円
・淡雪そば 1,250円
・鴨南蛮そば 1,970円
さて、本日の蕎麦屋酒を始めましょう!
メニューを一通り眺め終わったので、 まずはなんといってものどを潤すべく、飲み物のメニューから、【エビスビール<中瓶>】をお願いさせていただきます。

まずは一杯目のビール、これがないと始まらないですよね。
ジョッキでぐっとのどに流し込むのも良いですが、 お蕎麦屋さんでの一杯目は、やっぱり瓶ビールを、小グラスで喉を潤す、これに尽きますよね。
ふぅー、美味い!

ビールと一緒に出していただいた、蕎麦の実がたっぷりと入った、【蕎麦味噌】をちびちびと箸先で舐めながら、ビールのグラスを傾けつつ、酒の肴メニューの中から、折角なのでいろんな逸品を一皿で楽しませてもらいたいなと【酒肴三点盛り】をお願いしました。

この一皿で、日本酒が何合あっても足りないですよね・・・
【塩辛のクリームチーズ和え】は文字通り、いかの塩辛とクリームチーズを和えた一品なのですが、酒盗とチーズを和えたものはよく見かける定番の酒の肴メニューかと思いますが、意外と今までいかの塩辛にクリームチーズを和えたのは初めての出会いかもしれません。
そっと乗せられたゆず皮も良いアクセントになっていて、塩辛とチーズが非常に良く合い、これはいい酒の肴です。自宅でも真似をしてみようかなぁと思います。

【鴨ロース】はこれまた絶妙な火の入り具合で、しっとりとしていながら、そしてとてもジューシーな、噛めば噛むほど旨味が口の中に広がる、これまた日本酒を誘う一品です。
そして定番の【板わさ】はしっかりとわさびを乗っけって醤油にちょんとつけていただきましょう。

うん、このつーんとくるわさびの品のある辛味、そして蒲鉾のパツっとした食感と甘みが、シンプルでいながらにして、なんともお酒を進めてくれます。

添えてあった岩ノリをわさびの代わりにのっけて、味の変化を楽しんでいると、あっという間にビールの瓶も空になったところで、日本酒を色々とお願いすることにしました。

本日一杯目の日本酒は、新潟県南魚沼産の山田錦の充分な味乗り・旨味を楽しめる、純米 無濾過原酒の【鶴齢】をいただきます。

折角なので色んな日本酒を蕎麦屋酒では楽しみたいという欲張りもののため、グラス一杯から頼めるのは本当に嬉しい限りです。

当然あっという間にグラスの日本酒は空いてしまうので、二杯目には島根県太田産の、超辛口に仕上がっている、純米 生原酒 おりがらみの【開春】をいただき、

更に立て続けに宮城県柴田産の辛口だけでなく、切れの良い飲み飽きしない一杯の純米吟醸 超辛口原酒【乾坤一】を楽しんでいると、【酒肴三点盛り】も終わってしまったので、

酒の肴の追加にと【わさび芋】をお願いしました。
出汁をかけて、しっかりと混ぜると、まるでメレンゲのようにふわっふわになり、少しづつずずずっと口に運びながら、日本酒の杯を傾けます。
たまりません。

最後の一杯にと、広島県三次産の、雄町ならではの、味乗りの良さと、切れのある吟醸香が特徴との純米吟醸 無濾過生原酒の【美和桜】をお願いしつつ、閉店の時間も迫ってきていることから、〆のお蕎麦をお願いすることにします。
本日の〆のお蕎麦は【鴨せいろ】
【もり】さんでは、せいろ、田舎、そして変わりそばの三種類を楽しめる、【三色そば】を頼まれる方も多いかと思いますが、本日は楽しく蕎麦屋酒を愉しませてもらい、最後の〆に旨味たっぷりの濃い味のお汁を口が欲していることもあり、【鴨せいろ】をお願いしました。

たっぷりのお蕎麦と、見るからに旨味がたっぷり出ているであろう、鴨汁を早速出していただきました。

綺麗に打たれたお蕎麦は、本当にどんだけ眺めていても、飽きないものですよね。
お昼の時間、最後のお客だからか、少し盛りを多めにしていただいているのか、普段よりもボリュームたっぷりに盛られたお蕎麦を、

一口お汁だけで味わってみたところ、旨味がダイレクトに口の中一杯に広がる鴨汁に早速つけて手繰ります。

美味い!
しっかりとした味のお汁を、お蕎麦にとてもよく絡まり、ずずずっと手繰ると、口の中に蕎麦の風味と、鴨汁の旨味を運んでくれます。
とってもジューシーな鴨ロースと鴨のつくねも味わっていると、あっという間に手繰り終えてしまいました。
いやぁ、本当に至福。

最後は、蕎麦湯で旨味たっぷりの鴨汁を余すことなく楽しみながら、ホッと一息つき、ごちそうさまでした。
カウンター8席とこじんまりとしたお店であるからこそ、ご主人の仕事ぷりを目の前にしながら楽しめる距離での、至高の蕎麦屋酒を愉しませていただき、今度は夜にも是非お邪魔してみたいなと思いつつ、本日も、お昼間より、大変に上機嫌。
【手打ちそば もり】店舗情報
【店名】
手打ちそば もり
【電話】
090-1764-1136
【住所】
東京都新宿区高田馬場1-3-10
【営業時間】
11:30~14:30
18:00~21:00(L.O 20:30)
※蕎麦の売り切れ仕舞いで、早仕舞いあり。
定休日 月
手打そば もり (そば(蕎麦) / 西早稲田駅、面影橋駅、高田馬場駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7
おわりに
今回は、高田馬場の【手打そば もり】さんを紹介させて頂きました。
今後も、全国の美味しい『お蕎麦屋さん』情報を蕎麦屋de上機嫌ブログではみなさまにご紹介していけたらと思っています。
【大人の週末】2020年12月号でもお蕎麦が特集されていますね。
皆さまも是非、参考にされながら、美味しい蕎麦屋酒を愉しまれてみてはいかがでしょうか。
蕎麦屋de上機嫌