【ときそば】サラリーマンの町の喧騒から少し離れたお蕎麦の名店にてゆったりと蕎麦屋酒を楽しむ!【新橋 蕎麦】

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ときそばの外観

本日は新橋に来ています。

とある平日の夕方頃から友人との美味しい蕎麦屋酒を楽しみたいなと、新橋駅の烏森口から徒歩で10分程の、サラリーマンの町の喧騒から少し外れたところに佇む【ときそば】さんにお邪魔させて頂きました。

お昼には何度かお邪魔させていただいているのですが、夜にお邪魔するは今夜がはじめてです。

開店の時間にあわせて、暖簾をくぐらせていただきます。

ときそばの店内

女将さんに迎え入れて頂き、ご主人の仕事を間近で拝見しながら蕎麦屋酒を楽しめる、カウンターの端の席に通していただきました。

さて、着席も早々に、いつもの様にまずの一杯目のビールをお願いします。

赤星と呼ばれるサッポロラガービール

サッポロの赤星です。

毎度のことですが、やっぱりお蕎麦屋さんにはラガービールが似合うよなぁなどと思いつつ、ビールをグラスに注ぎ、グイッと一口で喉を潤します。

ふぅ。

ここのところ暖かくなってきたこともあり、この一杯が至福ですね。

お通しの浅漬け

お通しの浅漬けを摘みながら、本日の蕎麦屋酒のお供をと、

日本酒が進んでしまいそうな一品が並ぶメニューを眺めながら今夜の蕎麦屋酒への想いを馳せます。

ときそばの酒粕とわさびで食べる板わさ

一品目にはいつもの様にまずは「板わさ」をお願いします。

繊細な飾り切りがとても綺麗ですね。

カウンター越しにご主人より手渡していただく際に、「お醤油ではなく、”わさび”と”酒粕”をつけて召し上がってみて下さい」と、今まで多くのお蕎麦屋さんで蕎麦屋酒を楽しみ、数えられないほどの板わさをいただいてきましたが、

ときそばの板わさ

ここにきて初めての経験です。

試しに一口わさびと酒粕は半分づつほど蒲鉾に乗せて頂いてみます。

なるほど、酒粕の優しい甘みが蒲鉾の旨味をより感じさせてくれますね。

この一口がまた新しい、蕎麦屋酒、そして蕎麦前の世界を私に教えてくれました。

「たかが板わさ、されど板わさ」、素晴らしい。

今後、「お蕎麦屋さんの板わさの世界」なんかと題して、板わさだけをピックアップしたまとめのブログも書いてみようかな。

切り方や盛り付けを一つとってみても、お蕎麦屋さん毎にいろんな出し方をしていただけるとの楽しいかも。

ときそばの焼き味噌

そんなことを考えていると、二品目の、これまたお蕎麦屋さんで一杯頂く際には必ずお願いする、焼き味噌蕎麦を出していただきます。

蕎麦の実がしっかりと入っていて、一口一口、蕎麦の香ばしさを楽しみながらビールのグラスを傾けていると、あっという間に瓶も空になってしまい、日本酒にシフトします。

ときそばの地酒メニュー

豊富な日本酒のラインナップの中から、

福井の吉田金右衛門商店の雲乃井

一杯目には、福井の吉田金右衛門商店さんの「雲乃井」をお願いします。

ちろりに入れられての提供に、どことなく趣があっていいですね。

ときそばのメニュー

日本酒に合わせるお酒の肴をと、メニューを見ていると、3.11の復興支援メニューと題打って宮城県から届けられた「蒸し牡蠣」と「じゃこ天」を生産者さんのお名前付きで紹介されているではないですか。

これは、お願いしないわけにはいかないですよね。

ときそばの蒸し牡蠣

ぷりっぷりの東松島産の「蒸し牡蠣」は、

ときそばの蒸し牡蠣

今シーズンはこれでラストとの事で、滑り込みで頂くことができました。

とっても大ぶりで、一口頂くとミルキーな磯の香が口いっぱいに広がり、日本酒で追いかけます。

くぅー、美味い。

殻に残った旨味たっぷりの汁も余すことなく頂きながら待っていると、

ときそばのじゃこ天

及善蒲鉾店さんの「じゃこ天」も出していただき、日本酒は北海道の「男山」をお代わりしながら楽しみつつ、

ときそばの牡蠣の塩辛

最後にもう一品、牡蠣の余韻が尾を引いていることもあって、「牡蠣の塩辛」をお願いしました。

これまた日本酒がついつい進んでしまう逸品に舌鼓を打ちつつ、蕎麦前も存分に満喫させて頂いているこの頃合いで、

お蕎麦をお願いさせて頂くことにします。

前々より【ときそば】さんの十割のお蕎麦が本当に美味しいことを、お昼に訪問して舌がしっているので、今夜はもう一杯日本酒と合わせながらお蕎麦も楽しみたいなと、「田舎ざる」をお願いしました。

ときそばの田舎そば

程なくして待っていると、カウンター越しに、

ときそばの田舎そば

武骨でいながら、とても繊細に打たれていることがよくわかる、綺麗に切られた「田舎ざる」を手渡していただきます。

瑞々しいお蕎麦を、まずはそのまま一口頂いてみます。

ふっと鼻の奥から抜ける深い蕎麦の香りがとても良く、きりっと辛口な長野の大信州酒造さんの「大信州」を最後にお代わりしつつ、お蕎麦と合わせて楽しませて頂きます。

お塩も必要なく、そのままで、日本酒の肴になる贅沢なお蕎麦は、

ときそばの田舎そば

おつゆにつける際も、写真からもわかる通り、ぷつりと切れることなく、しっかりと紡がれていて、美しい一本一本です。

のど越しよりも口の中でしっかりと蕎麦の香りを楽しんいると、あっという間に手繰り終えてしまいました。

ときそばのせいろ

ちなみに、こちらは以前お昼にお邪魔したときに頂いた、「鴨汁せいろ」です。

おつゆに沈む鴨肉が、軽く網で炙られてから入れられていたりと、ひと手間加えられていて、濃い目のおつゆには出汁がとてもよく出ていて、綺麗に星が散っている、コシとのど越しがとても楽しめる 十割の「せいろ」がよく絡まり、大変に美味しかったです。

ときそばの蕎麦湯

さて、今夜の蕎麦屋酒も、最後に蕎麦湯を頂きホッと一息ついて、お会計。

これだけ美味しい十割のお蕎麦です、是非他のお蕎麦のメニューにも今後舌鼓を打ちにお邪魔させて頂きたいなと思います。

日本酒の品揃えもさることながら、充実のお酒の肴メニューでとても美味しい蕎麦前を楽しみながら、ゆっくりとした蕎麦屋酒の時間を過ごさせて頂き、今夜も大変に上機嫌。

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ときそば@新橋 前回はお昼にお邪魔したときそばさんですが、今夜は蕎麦屋酒にお邪魔させて頂き、わさびと酒粕で頂く板わさに、やきみそ、東松島産のぷりぷりな蒸し牡蠣、じゃこ天、そして牡蠣の塩辛を頂きながら一杯。日本酒はまんさくの花、大信州、男山に雲乃井を頂く。最後には田舎ざるで蕎麦の香りを存分に楽しみお会計。とても美味しい蕎麦前と、ゆったりとした蕎麦屋酒の時間に、今宵も大変に上機嫌。 ブログで詳しくご紹介します! 【蕎麦屋de上機嫌】でググって見つけて下さいね♪ #蕎麦 #新橋 #食べ歩き #飲み歩き #インスタフード #日本酒 #ビール #上機嫌 #ごちそうさまでした #食べスタグラム #飯テロ #インスタグルメアワード2020 #グルメ好きな人と繋がりたい #グルメ #japanesefood #foodie #foodlover #travel #japan #traveljapan #soba #instafood #sake #tokyo #tokyostyle2020 #aumoグルメ #genic_food

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ABOUT US

幼少期と学生時代、そして仕事でシンガポール、インド、ミャンマーと渡り歩いた末に帰国。お蕎麦屋さんでいただく“一杯”の魅力に取りつかれ、現在は全国のお蕎麦屋さん巡りをライフワークにするアラサー蕎麦屋酒ニスタ。 普段はIT系上場企業にて、シリコンバレー発のFinTechソリューションの国内外の事業立ち上げに従事する傍ら、日々、蕎麦屋酒の魅力をSNSを通じて発信中。