【弁天】裏観音にある老舗のお蕎麦屋さんで絶品の『蛤せいろ』に舌鼓をうつ!【蕎麦 浅草】

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弁天の外観

本日は浅草に来ています。

とある週末のお昼に、いつもの様に友人と美味しい蕎麦前と、久しぶりに名物の蛤せいろうを頂きたいなと、浅草駅から徒歩12分程の弁天さんにお邪魔させていただきました。

裏観音の5656会館脇の柳通りを少し入るとすぐの、味わいある佇まいのお蕎麦屋さんです。

11時半の開店してすぐにお邪魔したので、いつもの行列はなく、すんなりと暖簾をくぐることができました。

店内は如何にも下町の町のお蕎麦屋さんといった雰囲気で、気取ることは一切なく、くつろぎながらの蕎麦屋酒を楽しめます。

外に待ちの列はなかったものの、中は既にお昼から一杯ひっかけている人生の先輩方で大変に賑わっています。

私たちは、丁度たまたま最後の2席だけ空いていた小上がりの席に案内して頂きました。

開店直後で注文も立て込む中、忙しくされている店員さんに、先ずはいつもの様にビールをお願いさせて頂きます。

アサヒビールの中瓶

アサヒの中瓶からグラスに注ぎ、まずは乾いた喉をビールで潤しつつ、本日の蕎麦屋酒のお供をと、シンプルな品書きが並ぶおつまみのメニューを眺めます。

おつまみにはいつもの様に、

弁天の板わさ

シンプルに厚めに切った、つるっとした断面と、ぷりぷりの食感が楽しめる鈴廣の「板わさ」に、

弁天の焼き味噌

しっかり目に炙られた味噌の上に散らされた柚子の皮が綺麗なアクセントとなっている、「そば味噌」をちびちびと頂きながら、ビールのグラスを傾けつつ、次にお願いするおつまみを何にしようかと考えている間に、ビールの瓶も空になってしまいました。

早速、日本酒は店名と同じ、山形の後藤酒造店さんの【辯天】にシフトしつつ、

弁天の日本酒

やはり弁天さんといえば、なによりも「蛤」は外せない逸品だなと、

弁天の蛤の酒蒸し

「蛤の酒蒸し」をお願いさせて頂きました。

大ぶりで、とても弾力があるぷりぷりの蛤と、お出汁がたまらないです。

お出しを一口飲むだけで、日本酒の杯ついつい進む逸品です。

弁天の牡蠣焼き

貝類系でもう一品お願いしていた、

弁天の牡蠣焼き

甘辛く味付けされたこちらもぷりぷりの「牡蠣焼き」に、

弁天のなめこおろし

「なめこおろし」を酒の肴に日本酒のお代わりを重ね、酔いもいい具合になったそろそろの頃合いで、最後に名物の「蛤せいろ」をお願いさせて頂きました。

お店もとても賑わっている時間帯になってきたこともあり、店員の皆さんもとても忙しそうにされていたので少し出てくるまで時間がかかるかな?と思いましたが、

弁天の名物蛤せいろ

さほど待つこともなく、お蕎麦と蛤がたっぷりと入ったお汁を出していただきました。

弁天の名物蛤せいろ

蛤そのものもぷりぷりでとても美味しいですし、蛤の出汁がとってもよく出ている、

弁天の名物蛤せいろ

深みある旨味がたっぷりのおつゆにお蕎麦を絡めて一口手繰ります。

美味い。

これには日本酒もあわせて頂きたいなと、日本酒のお代わりも最後にお願いしつつ、手繰っているとあっという間に完食です。

最後は蕎麦湯で、出汁のしっかりと出たおつゆの旨味を最後の一滴まで余すことなく満喫させて頂き、お会計を済ませ退店。

外に出ると、次から次へとお客さんがいらしていて、常に3組ほどが待たれていました。

さすがの人気店ですね。

昼間の予約はできないので、お昼間から美味しい蕎麦屋酒を楽しまれたい方は、早めの時間に暖簾をくぐることをお勧めします。

シンプルながら味のある酒の肴と日本酒、そして名物の「蛤せいろう」まで、本当に美味しく、気取ることなくゆったりとした蕎麦屋酒を楽しませて頂き、本日もお昼間より上機嫌。

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弁天そば(蕎麦) / 浅草駅(つくばEXP)浅草駅(東武・都営・メトロ)田原町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7

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ABOUT US

幼少期と学生時代、そして仕事でシンガポール、インド、ミャンマーと渡り歩いた末に帰国。お蕎麦屋さんでいただく“一杯”の魅力に取りつかれ、現在は全国のお蕎麦屋さん巡りをライフワークにするアラサー蕎麦屋酒ニスタ。 普段はIT系上場企業にて、シリコンバレー発のFinTechソリューションの国内外の事業立ち上げに従事する傍ら、日々、蕎麦屋酒の魅力をSNSを通じて発信中。