
本日は阿佐ヶ谷にきています。
とある週末のお昼過ぎに、いつもの様にふらりとお蕎麦屋さんで一杯やりたいなと思い、散歩がてらJR中央線と総武線の阿佐ヶ谷駅から徒歩15分ほどの【ふるやま】さんにお邪魔して来ました。
丸ノ内線の南阿佐ヶ谷駅からの方が、時間も半分くらいで着く距離です。
住宅街を歩いていくと、遠目からも目立つ、朱色の壁が目に入ってきます。
早速入店。
店内はカウンターとテーブルの計14席ほどで、とてもこじんまりとしていて、灯りも抑えられ、静かにジャズが流れる、とてもゆったりとした時間が過ごせそうな店内です。
本日は14時頃と中途半端な時間にお邪魔させて頂いたこともあり、私の他にお客さんはおらず、一番端のカウンター席に案内して頂きました。
まずは駅より遠路歩いてきた、とても乾いた喉を潤すべく、ビールをお願いさせて頂きます。

エビスの中瓶です。
グラスにビールを注ぎ、お通しのたっぷりと盛られた「揚げ蕎麦」を摘みに一口ビールを喉に流し込みつつ、本日の蕎麦屋酒のお供を求めて、メニューを眺め、

まずはとりあえずで、いつものお決まりの「板わさ」のぷりぷりの触感を楽しみつつ、

「焼き味噌」もちびりちびりと楽しませて頂きます。
ビールの瓶も早々に空いてしまったので、日本酒にシフトしましょう。

本日の地酒メニューの中から、神奈川の熊澤酒造さんの【天青】をお願いさせて頂きました。

酒の肴も少し口寂しくなってきたので、そばみそ、乾燥生海苔、鴨ロースのついた「三品盛り」(そばみそ、乾生海苔、鴨ロース)をお願いし、ちびちびと摘まみながら、店内に小さく流れるJAZZに耳を傾けながら、蕎麦前の時間を楽しませて頂きました。
一人での蕎麦屋酒の際には、このような盛り合わせで酒の肴を出していただけると、色々な味を摘まみつつ日本酒が楽しめて、本当に嬉しいですよね。
お酒も良い具合に楽しませて頂いたそろそろのタイミングで、お蕎麦をお願いします。

【ふるやま】さんでは、わさびではなく、辛味大根のおろしと刻みねぎが薬味として添えられて出して頂きます。

笊の中央に高めに盛られたお蕎麦を、辛めのつゆに少しつけて手繰ると、喉越しが楽しめます。
あっという間に手繰り終え、最後は蕎麦湯でほっと一息し、お会計。
次回はゆっくりと、夜にも訪問したいなぁと思いつつ、まったりとした蕎麦屋酒の時間を過ごさせて頂き、本日もお昼間から上機嫌。
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蕎 ふるやま (そば(蕎麦) / 南阿佐ケ谷駅、新高円寺駅、阿佐ケ谷駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5